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2019年05月19日

令和版・人生ゲームwwwwルールがイマドキすぎて面白い



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 令和という新しい時代の到来を絶好の商機ととらえて、さまざまな関連商品が販売されている。なかでも「なるほど、そうきたか!」と膝を打ったのが、タカラトミー社の「人生ゲーム+(プラス) 令和版」(6月1日発売。以下、新人生ゲーム)だ。

 4月1日に開かれた同社のイベントで、新元号の発表とともに急遽作成したであろう「令和」のシールをあちこちに張った新人生ゲームがお披露目となった。話題になったのは、人生ゲーム史上初となる「お札の廃止」である。ゲーム盤が収められた箱にも「人生の価値はお金だけではない」と堂々と大書されている。

 これまでの人生ゲームは、ルーレットを回しながら双六の要領でコマを進め、お金を増やしていくというボードゲームだった。ところが、新人生ゲームの世界にはお金の概念がない。それに決まったスタートもなければ、目指すべきゴールもない。決められた終了条件を満たした時点で、“フォロワー数が多い人”が勝ちというゲームなのだ。

 フォロワーとは、SNSなどで自分が文章や写真、映像で表現したものに賛同なり共感なり、つまり「いいね!」と感じて、以降も動向を知ろうと“フォロー”してくれる人のこと。新人生ゲームでは、〈毒舌司会者〉や〈大統領〉、〈タレントゲーム実況者〉など32ある「インフルエンサーの役」を完成させることでフォロワー数を大きく稼ぐことができる。インフルエンサーとは、その言動が世間に与える影響力の大きい人物のことをいう。

 ゲーム盤はSNSの世界を模して〈tsubuyaki(つぶやき)〉〈photogenic(フォトジェニック)〉〈movie(ムービー)配信〉〈マニアック〉の4エリアに分かれ、それぞれに「アイテムカード」が積まれている。プレイヤーは3枚の「インフルエンサーカード」を手札とし、ゲームスタート。ルーレットを回し、盤上のマス目に沿ってコマを動かす。

 コマを動かす過程で、手持ちのインフルエンサーカードに描かれたアイテムカードを必要なだけ集められれば「インフルエンサーの役」が完成し、同時にフォロワーが一気に増える。「盤上のすべてのフォロワー駒(日本の総人口にあたる1億2600万人分)がなくなる」など、3つある終了条件のいずれかが満たされるまでゲームは続くというのが基本的なシステムだ。

 同社から発売前の新人生ゲームを借り、我が家の3人の子どもとやってみた。筆者自身、子どものころに楽しく遊んだ記憶があり、大学生になったときに再び買って遊び、しばらく眠っていたものを長女が小学生になったころに引っ張り出してよく遊んでいた。子どもはお金に似たものを扱えるのが楽しいらしく、休日になるとよく「人生ゲームやろう!」とせがんでくる。

 そんな子どもたちに、この「フォロワーを多く集めたら勝ち」という概念が理解できるのか。さっそく開封し、カードやらコマを取り出し、説明書を読んでみるが、一読しただけでは40代半ばの頭ではピンとこない。すると、小学校高学年の長女が「ああ、わかった! こうするんだよ」と教えてくれる。もはや子どものほうがこの手の理解力は高い。

 マス目には〈朝起きたら昨日の寝る前のつぶやきがバズって大拡散。フォロワー+200万〉とか、〈メイク動画ですっぴんを披露して大人気! アイテムカードを1枚引く〉といったものがあり、〈スティール! 好きなプレイヤーのアイテムカードを1枚奪う〉なんていうイベントも発生したりして楽しい。

 テレビにもよく登場する人気ユーチューバーや、女優との交際やツイッターでの発言が注目を集めるネットアパレル企業社長にも見えるインフルエンサーカードが出てきて、子どもたちも大興奮だ。

 フォロワーが増えたり減ったり、アイテムカードを人から奪ったり奪われたりするたびに、小学校低学年の次女と幼稚園生の長男が、大声を張り上げ、怒り、泣き、狂喜して、ゲームは終了した。所要時間は1時間ぐらいだっただろうか。

 一番評価が高かったのは、ゲームに勝利した次女。「これおもしろい! もう一回やろう!」としつこい。「これ、発売されたら買って!」とも。長女も「最初はお金がないから物足りない感じがしたけど、これはこれで楽しかった」となかなか好評であった。

 しかし、従来の人生ゲームに馴染んだ筆者のような大人からすると、「フォロワーが多いのがそんなに偉いのか」という気にならなくもない。それに、職業を選択したり、結婚・出産したり、家を購入したりすることがないから、「まあ、これは人生ゲームではないわな」とも思えてくる。

 そこまで考えて、ふと立ち止まった。小学生のなりたい職業ランキングの上位には「ユーチューバー」がもはや常連だというではないか。それに結婚や出産が当たり前ではない世の中になってきてもいる。家だってもうだいぶ前から一生賃貸でOKという人もいれば、定住地を持たずにホテルなどを泊まり歩くアドレスホッパーのような生き方をする人も出てきた。

「これも新しい時代の人生なのかも」

 だから、今の時代の空気を存分に吸って成長中の子どもたちは、すぐに新人生ゲームのシステムを受け入れられるのだろう。まさに新しい時代の雰囲気を見事にとらえた「人生ゲーム+ 令和版」。これが素直に楽しめる人は、まだまだ精神的に若いといえるかもしれない。
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posted by makoto at 08:00 | Comment(0) | 芸能ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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