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2016年09月22日

「おむすび」と「おにぎり」の違い他、似てるけど実は意味が違う言葉

  

世の中には、似ているけれど意味が異なる言葉が数多くあります。
たとえば、「おにぎり」と「おむすび」。
みなさんは、このふたつの違いを説明できますか? 
「地域によって呼ばれ方が違う」とか「時代によって呼ばれ方が変わってきた」……そんな声が聞こえてきそうですが、実はもっと明確な違いがあるんです。
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【「おにぎり」と「おむすび」の違い】
まずは、「おにぎり」。これは、「にぎり飯」が転じたもの。なんとなく想像できますよね。
それに対して「おむすび」は、少々複雑なようです。どうして、ごはんをにぎったものを「むすび」というのでしょう……。これにはいくつもの説があるのですが、なかでも興味深いのが、古事記に出てくる神さま「産巣日(むすび)神」に由来する、というもの。当時の日本人が山を神さまのように崇めて、その神の力を授かるために山のかたち(三角形)に握ったとか。
なので、「おむすび」は三角形に握られたものだけを指します。「おにぎり」はお米を握ったもののことを言うので、俵型でも丸いかたちでも、もちろん三角形でもオーケーです。

【「林」と「森」の違い】
「林」よりも規模が大きいもの、木の本数が多いものが「森」でしょ……そんな風に思っている方も多いのでは? 実は、広辞苑などの辞書には明確な違いは記載されていないものの、「林」は人の手によって人工的につくられたもののことを言い、自然に生えているものが「森」という考えが林業の業界にはあります。
「林」という言葉は、もともと「髭を生やす」などの「はやす」が語源で、「森」は「盛り」が語源と言われています。

【「えんどう豆」と「グリーンピース」の違い】
子どもの嫌いな食べものランキングの常連である、「グリーンピース」。それと、あんみつや豆大福に入っている「エンドウ豆」って、同じ植物・エンドウマメからとれる豆なのに、呼び方が違います。
日本語と英語の違いでしょ、なんて思いがちですよね。でも実は、未熟な状態の実が「グリーンピース」で、しっかりと成熟したものが「エンドウ豆」なんです。しっかりと成熟することで、あの独特な青臭さが消えるそうですよ、「グリーンピース」さん。

【「そうめん」と「ひやむぎ」の違い】
「そうめん」:機械製麺の場合、角棒状では幅0.7〜1.2mm、厚さ1.0mm未満、丸棒状は直径0.8〜1.3mm。手延べの場合は1.3mm未満。
「ひやむぎ」:機械製麺の場合、角棒状では幅1.2〜1.7mm、厚さ1.0〜2.0mm、丸棒状は直径1.3〜1.7mm。手延べの場合は1.3mm〜1.7mm。
ちなみに、それより太いもの(1.7mm以上)が「うどん」となります。うーん。「そうめん」や「ひやむぎ」はあんなにもシンプルな見た目、味なのに、こんなゴタゴタに巻き込まれていたとは……まったく知りませんでした!

【「ソーセージ」と「ウィンナー」】
「ソーセージ」:肉をひき肉にして味付けなどをして、腸などに詰めたものの総称。
「ウィンナー」:ソーセージの1種。太さが20mm以下のもの。

【「カフェオレ」と「カフェラテ」】
「カフェオレ」:フランス語でコーヒー牛乳のこと。コーヒーは、普通のコーヒーを使う。
「カフェラテ」:イタリア語でコーヒー牛乳のこと。コーヒーは、エスプレッソを使う。

【「ソーダ」と「サイダー」】
炭酸ガスを含んだ水のこと。炭酸水全般を意味していて、「ラムネ」も「サイダー」も「ソーダ」の1種。
※ちなみに、「ラムネ」は「サイダー」にレモンを加えたもの。
「サイダー」:「ソーダ」にクエン酸や香料、砂糖などを加えた清涼飲料水のこと。

【「中国料理」と「中華料理」】
「中国料理」:本場中国の味を再現した料理のこと。
「中華料理」:日本人が食べやすいようにアレンジした中国料理のこと。
http://youpouch.com/2016/09/16/381378/


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posted by makoto at 15:00 | Comment(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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