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2015年11月18日

人権侵害で勧告!「アッコにおまかせ」をBPOが問題視!

 

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は17日、楽曲の代作問題が発覚した佐村河内守氏が人権侵害を申し立てていたTBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」について、「名誉を毀損(きそん)する人権侵害があったと言わざるをえない」として、再発防止を勧告した。
同時に、「複数の放送倫理上の問題があった」とも指摘した。
BPOが指摘した「アッコにおまかせ」の放送倫理上の問題とは…→ ranking




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番組は昨年3月9日の放送で佐村河内氏の謝罪会見を取り上げ、同氏の聴覚障害の程度や手話通訳の必要性などを特集。VTRで「普通に会話が成立」とのナレーションを流したほか、和田アキ子さんら出演者が「ここまでいっても、嘘にならないんですか」などと疑問を呈した。

委員会は、佐村河内氏が客観的な検査で「感音性難聴」と診断されていたことなどに関し、番組の説明が不十分だったことを問題視。番組が、十分な根拠なく「検査結果の信頼性が低い」「手話通訳の必要がない」といった印象を視聴者に与えたと判断した。

また、「TBSは当時の社会的雰囲気の中で、聴覚障害に関する情報を丁寧に伝える努力を怠ったのではないか」と指摘。事実を正確に伝えることや障害に触れる際の配慮など、放送倫理上の問題も指摘し、「聴覚障害に対する一般の偏見を助長した可能性も否めない」と批判した。

TBS広報部は「『勧告』を真摯(しんし)に受け止めます。番組の趣旨は、専門家の見解も踏まえて謝罪会見の疑問点を提示したところにありますが、少数意見も含めて委員会決定を詳細に検討し、今後の番組作りに生かしてまいります」とのコメントを出した。

一方、委員会は、同じく佐村河内氏が人権侵害を申し立てていたフジテレビ系バラエティー番組「IPPONグランプリ」について、「名誉を侵害するものとは言えない。放送倫理上の問題も認められない」とする見解をまとめた。番組は昨年5月24日の放送で、「幻想音楽家 田村河内さんの隠し事を教えてください」という大喜利のお題を出し、お笑い芸人らが回答する様子を放送した。
http://www.sankei.com/entertainments/news/151117/ent1511170009-n2.html


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posted by makoto at 14:00 | Comment(0) | やらわ行の芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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