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2015年07月31日

必要?不要?急増する「夏休みの宿題代行屋」の実態


夏休みと言えばたくさんの宿題が出されますね。
中でも絵や作文は時間がかかり、嫌だった思い出があります。
そんな夏休みの宿題を代わりにやってくれる「代行屋」が大繁盛していると言います。
急増する宿題代行屋の実態と価格の相場 → ranking



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夏休みが始まって1週間だが、宿題代行業が大賑わいだという。去年(2014年)はお盆が終わってからの駆け込み依頼が多かったが、今年(2015年)は夏休みの前から増えていそうだ。

「スッキリ!!」が神奈川県川崎市のある業者を尋ねた。マンションの1室でパソコン1台を前に語る代表の板津知直さんは元塾講師だ。
以前は便利屋で宿題を代行していたが、保護者からのニーズが増え去年、本格的に開業した。
スタッフは全国の大学生や社会人6〜7人。メールで受け付け、内容や量に応じて見積もりをする。

料金はどのくらいか。小学生はドリル(漢字、算数)1冊7000円から、読書感想文(1枚400字づめ)2500円から、自由研究1万3000円から、絵1万8000円、工作7000円からとなっている。
自由研究と読書感想文が多い。読書感想文の本は希望を受け付けるが、「おまかせ」でも対応する。

工夫するのは小学生なら、小学生らしい文章に見せることだ。学年によって使えない漢字があるし、低学年は「です、ます」、高学年は「だ、である」と文体を整える。
できあがるとデータを送り、本人は自分で手書きで写す。絵や工作は美大生のスタッフが担当するが、これも上手過ぎでも下手過ぎでもないよう注意する。

依頼が増えていることについて、板津さんは「受験勉強で塾に行ったりする人が多いのではないか」とみている。
街で母親に聞くと「親が一緒に見てあげるのが夏休み。業者にお金を払う必要はない」「自分でやらないと意味がない」とみんな反対だった。視聴者への生アンケートでも「代行の利用はダメ」が圧倒的で、増加傾向の実態とは逆だった。

司会の加藤浩次は「これはダメだな。依頼している側は受験勉強が忙しいので、自由研究とか工作はお任せしたいということでしょうが、自分の子どもをいい学校に入れて自慢したいという親の気持ちじゃないですか」と一喝。
http://www.news30over.com/archives/8276455.html


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posted by makoto at 20:00 | 一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする